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title: "ScribeSTT の音声認識モデルプロバイダーを設定する"
description: "ScribeSTT には音声認識モデルが 1 つ必要です。AI Model Center でモデルが実行中であることを確認してインスタンス名を取得し、システムが自動設定した接続内容を照合します"
canonical_url: "https://docs.ardge.com/ja/knowledge/scribestt/model-provider"
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# ScribeSTT の音声認識モデルプロバイダーを設定する

> ScribeSTT には音声認識モデルが 1 つ必要です。AI Model Center でモデルが実行中であることを確認してインスタンス名を取得し、システムが自動設定した接続内容を照合します

## 概要

ScribeSTT 自体は音声認識モデルを含みません。文字起こし機能は、同一の ARX デバイス上の AI Model Center にデプロイされた外部の **音声認識モデル**（ASR モデル）が提供します。

このモデルは、ScribeSTT の **Model connection** ページの **Model name** フィールドに対応します。同じページの **Base URL** と **API key** はデプロイ時にシステムが自動で入力するため、ご自身で入力する必要はありません。

そのため設定手順は短くて済みます。AI Model Center でモデルが実行中であることを確認し、そのインスタンス名を取得したうえで、**Model connection** ページに戻って **Model name** フィールドを照合するだけです。

## この記事で学べること

- AI Model Center で音声認識モデルの状態を確認し、インスタンス名を取得する
- **Model connection** ページでシステムが自動設定した接続内容を照合する
- 実際に 1 件の文字起こしを実行して設定を確認する

**所要時間の目安：約 10 分**

## 対象バージョン

- ARX OS 1.0 以降
- ScribeSTT 1.3.0 以降

## 事前準備

- 管理者として ScribeSTT にサインインしていること。**Model connection** は左ナビゲーションの **Administrator** グループにあり、メンバーにはこのページが表示されません
- 同一の ARX デバイスの AI Model Center に音声認識モデルをデプロイ済みであること

<warning>

**ScribeSTT を初めて開くときは管理者アカウントを作成してください：**

システムが初期化されていない状態では、どのページを開いても **Create administrator account** にリダイレクトされます。**Username**（3〜50 文字）、**Email**（任意）、**Password**（8〜128 文字）、**Confirm password** を入力し、**Create and sign in** をクリックすると自動的にサインインされます。

</warning>

## 準備するもの

必要なのは 1 つだけです。音声認識モデルの **Instance Name** です。

<table>
<thead>
  <tr>
    <th>
      値
    </th>
    
    <th>
      用途
    </th>
    
    <th>
      確認場所
    </th>
  </tr>
</thead>

<tbody>
  <tr>
    <td>
      <strong>
        Instance Name
      </strong>
    </td>
    
    <td>
      <strong>
        Model connection
      </strong>
      
       の <strong>
        Model name
      </strong>
      
       フィールドの値を照合する
    </td>
    
    <td>
      AI Model Center の <strong>
        Model Instances
      </strong>
      
       ページに表示される、そのモデルの <strong>
        Instance Name
      </strong>
    </td>
  </tr>
</tbody>
</table>

**Base URL** と **API key** はデプロイ環境に応じてシステムが自動で入力するため、別途取得する必要はありません。

## ステップ 1：AI Model Center でモデルのインスタンス名を取得する

1. 同一の ARX デバイスで **AI Model Center** を開き、**Model Instances** ページに移動します
2. 音声認識モデルの状態が **Running** であることを確認します
3. その **Instance Name** を記録します

<warning>

**モデルが実行中でないと文字起こしは失敗します：**

状態が **Running** でないモデルの場合、**Model connection** が正しく設定されていても文字起こしは失敗し、「音声認識モデルが準備できていない、またはデプロイされていません。モデルが実行中であることを確認して再試行してください。」と表示されます。まず AI Model Center でそのモデルを起動してください。

</warning>

## ステップ 2：モデル接続ページを照合する

1. ScribeSTT にサインインし、**Model connection** ページに移動します
2. **Base URL** と **API key** の両方に値が入っていることを確認します。**API key** は読み取り専用で、保存済みのキーをマスクした状態で表示します
3. **Model name** フィールドの値を、ステップ 1 で記録した **Instance Name** と照合します

一致していれば設定は完了です。そのままステップ 3 に進めます。

**Model name** が使用したくないモデルを指している場合は、次の手順で変更します。

1. **Model name** のドロップダウンを開きます。システムは **Base URL** と保存済みのキーを使ってエンドポイントを探索し、利用可能なモデルを一覧表示します
2. ステップ 1 で記録したモデルを選択します
3. **Save** をクリックします

ページに「Model provider updated」と表示されます。

<note>

**モデル一覧はその場で探索されます：**

**Model name** は固定の一覧ではありません。ドロップダウンを開いた時点で **Base URL** を探索して選択肢を取得します。何も見つからない場合は **No models found** と表示されるので、まず AI Model Center でモデルの状態が **Running** であることを確認してください。

</note>

<tip>

**キーを差し替えたいとき：**

**API key** は読み取り専用で、直接編集できません。別のキーに差し替えるには、**Set new key** に入力して保存してください。空欄のままにすると、現在保存されているキーがそのまま使われます。

</tip>

## ステップ 3：1 件の文字起こしで設定を確認する

1. **Transcriptions** ページに移動し、**New** をクリックします
2. **Create new transcription** ダイアログで短い音声ファイルを選択し、**Output format** を任意に選択して **Create** をクリックします
3. 一覧でそのレコードの **Status** 列を確認します

**Status** 列が **Queued**、**Processing** を経て **Completed** になれば、モデルプロバイダーが正しく設定されています。アップロードの手順全体については、[音声ファイルまたは動画ファイルをアップロードして文字起こしを取得する](https://docs.ardge.com/ja/knowledge/scribestt/upload-and-transcribe)を参照してください。

## トラブルシューティング

<table>
<thead>
  <tr>
    <th>
      メッセージ
    </th>
    
    <th>
      考えられる原因
    </th>
    
    <th>
      対処
    </th>
  </tr>
</thead>

<tbody>
  <tr>
    <td>
      <code>
        音声認識モデルが準備できていない、またはデプロイされていません。モデルが実行中であることを確認して再試行してください。
      </code>
    </td>
    
    <td>
      そのモデルが現在実行中でない
    </td>
    
    <td>
      AI Model Center の <strong>
        Model Instances
      </strong>
      
       ページで、そのモデルの状態が <strong>
        Running
      </strong>
      
       であることを確認します
    </td>
  </tr>
  
  <tr>
    <td>
      <code>
        ASR モデルプロバイダーに接続できません。base URL とネットワークを確認してください。
      </code>
    </td>
    
    <td>
      ScribeSTT がモデルサービスに到達できない
    </td>
    
    <td>
      モデルサービスが実行中であることを確認します。<strong>
        Base URL
      </strong>
      
       を手動で変更したことがある場合は、AI Model Center が表示するエンドポイントと照合します
    </td>
  </tr>
  
  <tr>
    <td>
      <code>
        ASR モデルプロバイダーからの応答形式が想定外です。
      </code>
    </td>
    
    <td>
      エンドポイントが OpenAI 互換でない、または <code>
        /v1
      </code>
      
       のバージョンプレフィックスが欠けている
    </td>
    
    <td>
      ScribeSTT は <strong>
        Base URL
      </strong>
      
       の後ろに <code>
        /audio/transcriptions
      </code>
      
       を付加するため、その URL は <code>
        /v1
      </code>
      
       で終わる必要があります。手動で変更したことがある場合は <code>
        /v1
      </code>
      
       を戻してください
    </td>
  </tr>
  
  <tr>
    <td>
      ドロップダウンに <strong>
        No models found
      </strong>
      
       と表示される
    </td>
    
    <td>
      探索でモデルが見つからなかった
    </td>
    
    <td>
      モデルの状態が <strong>
        Running
      </strong>
      
       であること、および <strong>
        Base URL
      </strong>
      
       が AI Model Center のモデルエンドポイントを指していることを確認します
    </td>
  </tr>
</tbody>
</table>

## 次のステップ

モデルプロバイダーを照合できたら、文字起こしを始めましょう。[音声ファイルまたは動画ファイルをアップロードして文字起こしを取得する](https://docs.ardge.com/ja/knowledge/scribestt/upload-and-transcribe)を参照してください。

## 関連記事

- [ScribeSTT が対応するファイル形式とサイズ制限は？](https://docs.ardge.com/ja/knowledge/scribestt/formats-and-limits)
- [文字起こしが失敗したときの対処](https://docs.ardge.com/ja/knowledge/scribestt/transcription-failures)
- [API から ARX 上のオンプレミスモデルを呼び出す](https://docs.ardge.com/ja/knowledge/arx-os/api-model-calls)


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