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title: "組み込みエージェントで PreciseMD を操作する"
description: "エージェントが利用可能であることを確認し、チュートリアル例から始めて、OCR したいファイルを渡し、思考プロセスのトグルと会話履歴を管理します"
canonical_url: "https://docs.ardge.com/ja/knowledge/precisemd/built-in-agent"
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# 組み込みエージェントで PreciseMD を操作する

> エージェントが利用可能であることを確認し、チュートリアル例から始めて、OCR したいファイルを渡し、思考プロセスのトグルと会話履歴を管理します

## 概要

**Agent** は PreciseMD に組み込まれた対話型インターフェースで、サイドバーの最初の項目です。やりたいことを自然な言葉で説明すると、エージェントが対応する機能を呼び出して実行し、各呼び出しのパラメーターと結果を会話内に表示します。

この記事では、エージェントが利用可能であることの確認、チュートリアル例から始める最初の会話、解析したいファイルの受け渡し、そして会話履歴の管理について説明します。

## この記事で学べること

- エージェントが必要とするモデル設定が、この環境に用意されていることを確認する
- チュートリアル例から最初の会話を始める
- ファイルをアップロードし、エージェントに OCR させてプレビューリンクを取得する
- 必要に応じて **Thinking** を切り替え、会話履歴を管理する

**所要時間: 約 15 分**

## 対象バージョン

- PreciseMD 1.4.0 以降

## 事前準備

- モデル接続が設定済みであること。[PreciseMD でモデル接続を設定する](https://docs.ardge.com/ja/knowledge/precisemd/model-connection) を参照してください

## ステップ 1: エージェントが利用可能であることを確認する

1. サイドバーの **Agent** をクリックします

エージェントが利用可能な場合、ページ下部の入力ボックスにテキストを入力できるようになり、「Ask anything…」というプレースホルダーが表示されます。

![エージェントページと例](https://docs.ardge.com/screenshots/knowledge/ja/precisemd/built-in-agent/step-1.webp)

<warning>

**デフォルト VLM がない場合はメッセージを送信できません：**

ページ上部に「This deployment has no default VLM configured.」と表示されている間、入力ボックスは無効化されたままです。デフォルト VLM とは、**Model connections** ページで **Default** と表示された VLM 接続のことです。[PreciseMD でモデル接続を設定する](https://docs.ardge.com/ja/knowledge/precisemd/model-connection) のステップ 3 に従って **Model ID** を確認し、そのモデルが AI Model Center で **Running** と表示されていることを確認してください。

</warning>

## ステップ 2: チュートリアル例から始める

左側の *Tutorial examples* パネルには 3 つの入門シナリオが用意されており、それぞれが扱う手順が一覧表示されます。

<table>
<thead>
  <tr>
    <th>
      例
    </th>
    
    <th>
      扱う内容
    </th>
  </tr>
</thead>

<tbody>
  <tr>
    <td>
      <strong>
        Upload a file for OCR
      </strong>
    </td>
    
    <td>
      ファイルのアップロード、ビジョン補正設定の選択、結果のプレビューリンクの取得
    </td>
  </tr>
  
  <tr>
    <td>
      <strong>
        Set up a data source and a task
      </strong>
    </td>
    
    <td>
      SMB/NAS 接続の作成、モデル接続の設定、そこから読み取る OCR タスクの作成
    </td>
  </tr>
  
  <tr>
    <td>
      <strong>
        Model provider + Playground
      </strong>
    </td>
    
    <td>
      モデル接続の追加、Playground でのモデル選択、OCR の実行と結果の確認
    </td>
  </tr>
</tbody>
</table>

1. いずれかの例のカードをクリックします

その例の最初の質問が入力ボックスに入力され、そのまま送信するか、先に編集することができます。

![例の質問が自動入力された状態](https://docs.ardge.com/screenshots/knowledge/ja/precisemd/built-in-agent/step-2.webp)

## ステップ 3: メッセージを送信し、エージェントの動作を確認する

1. 入力ボックスに指示を入力します
2. Enter キーを押して送信します

入力ボックスの下には「Enter to send · Shift + Enter for a new line」と表示されます。エージェントが処理している間、右側の送信ボタンは **Stop** に変わり、クリックすると実行を中断できます。

エージェントが機能を呼び出すたびに、その呼び出しの **Parameters** と **Result** を示すカードが会話内に表示され、ステータスは **Running**、**Completed**、**Failed** のいずれかになります。

エージェントは次の領域を操作できます。

<table>
<thead>
  <tr>
    <th>
      領域
    </th>
    
    <th>
      扱う内容
    </th>
  </tr>
</thead>

<tbody>
  <tr>
    <td>
      <strong>
        Data sources
      </strong>
    </td>
    
    <td>
      SMB/NAS 接続の管理
    </td>
  </tr>
  
  <tr>
    <td>
      <strong>
        Tasks
      </strong>
    </td>
    
    <td>
      OCR タスクの作成と管理
    </td>
  </tr>
  
  <tr>
    <td>
      <strong>
        Runs
      </strong>
    </td>
    
    <td>
      OCR ジョブの実行と監視
    </td>
  </tr>
  
  <tr>
    <td>
      <strong>
        Results
      </strong>
    </td>
    
    <td>
      OCR 結果の確認
    </td>
  </tr>
  
  <tr>
    <td>
      <strong>
        Playground
      </strong>
    </td>
    
    <td>
      プロンプトの実験
    </td>
  </tr>
  
  <tr>
    <td>
      <strong>
        Prompt templates
      </strong>
    </td>
    
    <td>
      プロンプトテンプレートの管理
    </td>
  </tr>
  
  <tr>
    <td>
      <strong>
        Model connections
      </strong>
    </td>
    
    <td>
      モデル接続の管理
    </td>
  </tr>
  
  <tr>
    <td>
      <strong>
        Users
      </strong>
    </td>
    
    <td>
      ユーザー管理
    </td>
  </tr>
  
  <tr>
    <td>
      <strong>
        Access tokens
      </strong>
    </td>
    
    <td>
      個人アクセストークンの管理
    </td>
  </tr>
  
  <tr>
    <td>
      <strong>
        Overview
      </strong>
    </td>
    
    <td>
      読み取り専用のシステム概要
    </td>
  </tr>
</tbody>
</table>

![ツール呼び出しカードと回答](https://docs.ardge.com/screenshots/knowledge/ja/precisemd/built-in-agent/step-3-1.webp)

![回答の全文](https://docs.ardge.com/screenshots/knowledge/ja/precisemd/built-in-agent/step-3-2.webp)

<tip>

**入力項目が多い場合、エージェントはフォームのリンクを提示します：**

データソース、タスク、モデル接続を作成する場合、エージェントはリンクを返すことがあります。クリックすると、その機能自体の作成ダイアログが開き、フォルダーピッカーや共有フォルダー一覧もそのまま利用できます。そこで作業を完了すると、エージェントが結果を受け取って処理を続けます。

</tip>

## ステップ 4: エージェントに解析させるファイルをアップロードする

1. 入力ボックスの左下にあるクリップアイコン **Attach a file for OCR** をクリックします
2. 解析するファイルを選択するか、入力エリアにドラッグします

アップロードが完了すると、入力ボックスの上にファイル名が表示されます。横の × をクリックすると削除できます。

1. エージェントにやってほしいことを入力して送信します

エージェントはそのファイルを解析パイプラインで処理します。完了すると、エージェントが会話内にその結果のプレビューリンクを提示します。クリックすると出力をその場で確認できます。

<note>

**アップロードしたファイルの保存場所：**

エージェントがアップロードしたファイルは、`Agent Uploads` という名前の **Playground** ワークスペースに保存され、そこで確認や削除ができます。

</note>

## ステップ 5: 必要に応じて思考プロセスを切り替える

入力ボックスの右下にある **Thinking** トグルは、エージェントがモデルの推論過程をストリーミング表示するかどうかを制御します。

- オフ — 応答が速く、ツール呼び出しがより確実になります
- オン — 会話内に **Thinking process** セクションが表示されますが、処理は遅くなります

インターフェース上では「Off is faster with more reliable tool calls. On streams the model's reasoning (slower).」と説明されています。

## ステップ 6: 会話履歴を管理する

右側の会話履歴パネルは最終更新日時の順に並び、各会話には最初のメッセージの先頭 40 文字がタイトルとして付けられます。

- 新しい会話を始める: **New conversation** をクリックするか、入力ボックスで `/new` または `/clear` を送信します
- 会話を切り替える: 履歴パネル内の任意の会話をクリックします
- 会話を削除する: 会話にカーソルを合わせ、ゴミ箱アイコン **Delete conversation** をクリックします

両側のパネルは、タイトルバーのアイコンから折りたためます。左側は **Toggle tutorial examples**、右側は **Toggle chat history** です。

![チャット履歴と削除アイコン](https://docs.ardge.com/screenshots/knowledge/ja/precisemd/built-in-agent/step-6.webp)

## 関連記事

- [PreciseMD でモデル接続を設定する](https://docs.ardge.com/ja/knowledge/precisemd/model-connection)
- [AI エージェント用の個人アクセストークンを作成する](https://docs.ardge.com/ja/knowledge/precisemd/access-tokens)
- [Playground でプロンプトを調整し、OCR 結果を比較する](https://docs.ardge.com/ja/knowledge/precisemd/playground-prompt-tuning)


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